あるじの戯言 24

あるじの戯言 24

富良野へ

毎年、富良野を訪問している。
倉本聰先生の写真撮影と、会話がテーマだ。
そして、プラスαが、ル ゴロワの食事会。

倉本先生との撮影時間と会話は、緊張の連続。
やさしい時間と、キビシイ時間がいっしょにやってくる。

すべてをお見とおしのような澄んだ眼。
コチラの緊張をやわらげるようなやさしいコトバ。
ホッとして、うれしいキモチになる。

先生の新しい著書、「破れ星、流れた」の話題。
BC工房の新しいミニギャラリーが阿佐谷に生まれるコト。
先生が阿佐谷幼稚園に通っていたコト。
話題が、阿佐谷になる。

富良野塾の卒生の皆さん、
富良野自然塾の皆さんとの焚き火を囲んでの写真撮影。
いつもながら、先生が皆さんとの会話を生み出してくださる。
自然の中で、自然な会話。
いい時間だ。

椅子づくり、テーブルづくりの時と同じような気がする。
木という素材との会話からモノづくりは始まる。
木という自然素材との会話からモノづくりは始まる。

木という自然素材を、どう活かせるか?
「木どり」という材料どりは、
木を知ったベテランの仕事だ。

椅子デザインと、作る技術と、木という素材をつなぐ、
「技術の手技」
「感性の創造」
というような「曖昧模糊」とした「かけら」が、
オイラののような年寄りには大切な気がしている。

KEIZO

ル・ゴロワ フラノでの食事会
電話予約は 0167-22-1123(月・火定休)
北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテルより徒歩約3分
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