004「窓辺のテーブル」製作中。

こんにちはエーランチです 4

「窓辺のテーブル」製作中。

きらきら工房で、竹村さんに話を聞きました。

新しい無垢板テーブル製作中ということで、BC工房に向かっていたら本格的な雪が降ってきました。 スリップしないようビクビク運転しながらも無事に到着。ふじのリビングアートギャラリーから少し離れたところにある、無垢板テーブル作りの工房「きらきら工房」を訪ねました。まずは、動画をご覧ください。人生はワークショップ、すなわち、ワークショップは人生。

BC 工房の「テーブルづくりの日」とは。

家具を考えて、デザインして、作って、お客さんと話をして、販売して、納品して、下取りして、リニューアルして──。家具に関わるすべてのことを手掛けることから生まれるのがBC工房のデザイン。「これだ!」、「面白い!」と思ったら、すぐに手を動かします。だから、いろいろな家具が誕生します。 訪ねたこの日は、毎週1 回の「テーブル作りの日」。スタッフ全員がきらきら工房に集まり、全員でテーブル製作を行います。

作っていたのは「窓辺のテーブル」。一人のお客さんから、向かい合って座るのでなく、お互いの顔は見えてなおかつ一緒にテレビの方を向いて座れるテーブルが欲しいというオーダーを受注。そしてBC工房が考えたのは、円弧を囲むように着席する半円形のテーブルでした。 そのとき閃いたのは、「これを窓辺に置けば、外の景色を眺めながらご飯が食べられる!」というおいしいテーブルのアイデア。 お客さんとのやりとりから生まれたアイデアを、さらに膨らまして、「窓辺のテーブル」をいろいろ作ってみよう。となって、サイズ違い、樹種違い、形状違いの「窓辺のテーブル」を、この日は5台、全員でわぁーっと一気に製作していました。

求めよ、さらばBC工房は「相談愛手」。

合理的であること、理にかなっていること、はわるいことではありません。でも、合理性と理(ことわり)に沿っているだけでは、新しいものや面白いものや人が喜ぶものはなかなか生まれません。 リクツが通っていなくても、これはいける! と、閃いたらやってみる。真面目にちゃんと掘り下げて、おっかない顔やしんどい表情を向かい合わせながら、面白くなるまでやり切る。 どんどんやって、とにかくやって、そのうちに面白くなってくると、そこにはちゃんと理屈がそなわり、それまで知らなかた理を見つける、こともあります。そんなふうに、たくましく愚直にものづくりをしろ、というのがBC工房の鈴木さんに教わったことであり、鈴木さん自身がいちばん日々奮闘しているのだと思います。 BC工房には、ぜひ、わがまま相談を持ちかけてみてください。「相談愛手」がキャッチコピーです。うまくウマが合えば、「それ面白い!」と思えるまで一緒に楽しめるかもしれません。求めよ、さらば相談愛手。

戻る